8月そして徒然なるおいら
4月 5月 7月9月23日
気持良くさぼってました、それはそれは長い間。
こういう身元がわれてて、知り合いしか見ないところだと
書きたくないこともそれはそれであるわけで、
あるといってもそんなことはさほどあるわけないので、
更新する気にもならず、存在を忘れそうになってただけです。
それなのにそれなのに、書きたいことがあってそれをどっかで表したい、
自分1人で抱えているにはさびしすぎる、
そして誰かに見てもらいたい、虚栄心やら自己満足がムクムクと首をもたげ、
今回のように更新したくも突然なってしまうのです。
では、
以前と比べ、ICQやらチャットやらBBS、
あと一応メールのネット的お付き合いをする機会が増えました。
しばらく前の日記では「チャット怖い」なんて騒いでたので、格段の変化。
でもしかし、やっぱり怖いのです。
他人との距離感がぜんぜんつかめない自分、やればやるほど不安な世界が広がります。
今まで人生経験から、顔をあわせたコミュニケーションだったら、
気の合う合わないの区別、ご機嫌を伺うだって多少はできると思いますが、
ネットで、となると相手がどこまで本当なのかが判断できないで途方にくれるのです。
現実でも心にもないこと言ったり、見せたいように演技することはいくらでもあるけど、
それは見破ることが可能だったり、そこまでするのだったらそれが他人向けのその人だ、
(そう思わされてしまうのだったら、そうなんでしょう。
印象ってのは与える本人ではなく、与えられる側が決定するものなのだし)
と自分は思っています。
でもネットでは、なのです。
手に入るのは断片的な情報だけ、印象を決めつけてられるほど人が見えません。
普通はそれはそうなのだと割り切って、そのていどということでお付き合いするのでしょう。
はかない交流、
そしてあまりにもなにも伝えられず、表現できない自分に愕然とするのです。
自分が存在しないのであったらまだ気にならない、
しかし不完全で出来損ないの自分が作り上げられ、さらしものになってるようで苦しいです。
語り尽くせるような自我であり、それでお互い認めあえるようだったら争いなんて起きないよ、
って正論はさておき、
個人的にはもっと近づきたいのです、君に、あなたに、そして誰かに。
普段は手に入る情報という名の印象を手に、どこまで近づくかの線を引いてるのですが、
ネットではその位置が決められずにオロオロと。
自分が他人にどう見えているのかも探れない、
だから近づけない、相手に、相手を。
寂しがりやで、ネットに不慣れな自分はこんなことを考えるのです。
友達って?
知り合いって?
それから自分は?
これと逆のネットって楽しいネ、
なんて文章もいくらでも書けます、だから恐ろしいのさあ、多分いつまでたってもね。
8月4日
福岡ドームに、ダイエーロッテ戦を見に行ってきました。
突然友だちに誘われて、なんの計画もなしに6時過ぎ(試合開始時刻)に学校をでて、
自転車でえっちらおっちら40分以上かけて、ドーム到着。
外野自由席のチケットを買って途中からだけど、さあ野球観戦だ、
と思ったのですけど、外野の1000円の券は売り切れ2000円以上の席しか残ってません。
毎日学校に来てるから、忘れてしまいそうだったけど恐るべし夏休み、
ここぞとばかりに人が来てたようです、学生最後の夏休みを実感できてないので、
とても寂しい気分です、学校以外の行き場所をください、おいらに。
予想外の出費に見舞われることになったので、
帰ろうかと本気で悩んだのですが、2時間かけての自転車の旅だけで帰るのはせつなかったので、
内野自由席2500円の席で観戦することにしました。
それでは試合の話、
すごいです内野席、外野とはまるで違います、なんとファールボールが飛んでくるのです。
(すみません、自分でもつまらないのはわかっているけどボケました)
でもホームランとちがって、ファールはボールが飛んでくると怖いです、
ホームランは近くに来たら飛び込んでいっても手に入れたいのに、
ファールは寄ってきてほしくも無ければ逃げ出したいくらいです、
同じボールなのにここまで扱いが違う価値になってるのは、野球のルールとして当たり前で
不思議でもないことなのでおもしろく書けません。
今日はいつにもまして、冴えのない文章ですけどしぶとく続きます。
今回の野球観戦の本領発揮は、9回を終えて延長に突入してからだったので、そちらの話題へ。
内野席といっても、外野席よりは内側なだけでホームベースにはまだまだ遠い、
テレビで見るような絵柄で野球が見れるわけではないのです、外野席の2.5倍の値段なのに。
そこで、試合は通常の9回を超え(まあ、おまけみたいな)延長戦に、(時の利)
福岡ドームは内野席が全部つながってって移動が自由なこと、(地の利)
これを活かして球場内で旅に出ました、よりホームベース近くに。
まずはベンチの横付近に移動する、
すごいですベンチ横、ただの内野席とはまるで違います、なんと選手が大きく見えるのです。
あの小坂選手もなんだかビックに。
そして延長戦がまだまだ続くのでさらに移動、とうとうホームベースの真後ろに、
すごいですバックネット裏、もうあれこれ全て違います、すばらしすぎて声もありません。
テレビで野球を見ているときに、あこがれに満ちた気持ちでいっぱいだった、
死ぬ前までにお金持ちになって座ってやるぞと誓った場所に今まさに、です。
野球のプレーがどうとかより、そこに広がる視界に感動でした。
だがおいらの手の中にあるチケットは内野自由席、こんなところに居ていいはずはないのです、
嬉しい気持ちと同じくらいの罪悪感。
ごめんなさいズルしました、反省します、
だからまた座ってもいいですか、空いてるんだからいいじゃねえか、な。
うかれた気分もさめ冷静に考えると、ささやかな幸せのためにもっと不幸になってそうな自分があわれです。
8月3日
日記を書いてる途中にパソコンがフリーズしやがりました、
保存したなかったんで、やりなおし。
しかし全くモチベーションが上がらないので挫折します。
同じことをすぐに、くり返し書くのは賽の河原やナチスの強制収容所みたいでイヤなのです。
となりの先輩も長年求め続けてきたデータを手に入れたと思ったら、
またもや偽物(要求してたのと違ってる、過去に同じようなこと多数あり)だったので、
叫び声をあげてます。
人生思うように上手くはなかなかいかないという話でした。