第二集 皆既月食

(その1)

 
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2000年7月16日、皆既月食が夏の夕暮れを飾りました。
今回は月が地球の影のほぼ中心を通ったため、
皆既が1時間47分も継続するという数百年に一度級の大月食だったそうです。
前日までの天気予報は愛知県地方にとって絶望的なものでしたが、
幸いにも当日は晴れてくれて、久しぶりの皆既月食を心ゆくまで堪能できました。

第二集にして早くも旅行写真から外れてますが、ご勘弁を。

[[ 撮影データ ]]
愛知県豊川市
高橋製MT-100 f1600 (F8 Extender and 2倍Teleconverter使用)
カメラ PENTAX MX、フィルム FUJI PN400
 
 
20:55 (1/500s)
ちょうど欠け初めです。
既に半影食に入っているので、
左半分は暗くなっています。
21:08 (1/125s)
20%
 
21:21 (1/125s)
40%
21:34 (1/60s)
60%
ぐんぐん欠けていきます。
 
21:47 (1/8s)
80%
この頃でも、左の方は赤く見えています。
22:00 (1s)
100% !!
右はまだまだ明るいですが、、、
 
22:00 (4s)
左へかけてぐっと赤くなっています。
この微妙さは写真ではとても表現できません。
(前と同時刻の写真です)
22:15 (20s)
双眼鏡で見ると、このグラデーションには
たまらないものがあります。
 
22:35 (60s)
温泉卵の黄身!
おいしそう
(某コメント)
22:55 (60s)
皆既の中心です。
本当に全面が深い赤になります。
 
 
 
 
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