HB彗星記録

Comet Hale-Bopp 1995年7月23日に発見されました。発見当時まだ木星軌道の外にあり、標準等級で20世紀最大の彗星となりました。特に1997年2月から4月にかけて肉眼でもすばらしい姿を見せてくれました。

 



28mm 広角レンズ
最初の1コマ
2年ぶりに望遠鏡と取り出すと、モータードライブの故障、仕方なく固定撮影。



1997年02月10日 05時50分


50mm 標準レンズ
モータードライブの修理完了、標高800メートルのアポロ峠にて、雪中強行。



1997年02月14日 05時05分


180mm 望遠レンズ
やっと満足行く1コマ。すでに長いタイプTと今から伸び始めたタイプUがきれいです。



1997年02月14日 05時25分


2000mm シュミカセ
自宅にて、
F10露出2分でもよく写ります。



1997年03月05日


390mm フローライト
HG1600での撮影、粒状性が非常に悪い。アポロ峠にて



1997年03月06日 05時15分


180mm 望遠レンズ
タイプTは15度タイプUも立派になりました。



1997年03月06日 05時28分


28mm 広角レンズ
もっと、粒状性のよいフィルムで撮影したかった事が悔やまれます。



1997年03月06日 05時41分


28mm 広角レンズ
久住高原まで行きました。
HB彗星と私、記念写真です。



1997年03月09日 04時24分


180mm 望遠レンズ
フィルムを変えました。細部まで良く解ります。タイプVの尾は、ウェスト彗星以来でしょうか。



1997年03月09日 04時46分


390mm フローライト
粒状性は悪いが、くっきり写ります。



1997年03月09日 04時58分


Vの字の尾が肉眼でもはっきり分かります。
双眼鏡で視野いっぱいに拡がっていました。



2003年01月26日 19時53分


28mm 広角レンズ
そろそろ終わりです。
撮影可能時間は、1時間程度でした。


1997年03月29日 05時29分


180mm 望遠レンズ
連日の晴天、自宅に戻り、アポロ峠まで行きました。空の暗さは久住高原と変わりません。


1997年03月10日 04時52分


390mm フローライト
1日違いでタイプTの尾に変化が確認出来ます。




1997年03月10日 04時52分


28mm 広角レンズ




1997年03月10日 05時10分


50mm 標準レンズ
1週間悪天候が続いて、久々の晴天。
低空ながら、はっきり見えています。
抜群の透明度でした。


1997年03月18日 04時30分


28mm 広角レンズ
天の川に突き刺す青い尾。
この日20度を超えました。


1997年03月18日 04時45分


390mm フローライト
彗星の核に合わせてのガイド。




1997年03月18日 04時45分


180mm 望遠レンズ
この日のHB彗星が1番良く見えました。
ベストショットです。



1997年03月18日 05時05分


50mm 標準レンズ
タイプTも曲がっている?



1997年03月18日 05時05分


50mm 標準レンズ
薄明の中、かなり長い間見えていました。

1997年03月18日 05時18分


50mm 標準レンズ
夕方にまわって、最初の1コマ


1997年03月23日 19時40分


2000mm シュミカセ
頭部コマ近傍の拡大



1997年03月24日


合成f6000mm シュミカセ
シェル構造が見られます。
彗星の自転によるものです。

1997年03月24日


50mm 標準レンズ
仕事が終わり、そのあしで急いで観測地まで。
何とか薄明中に到着しました。

1997年03月27日 19時40分


180mm 望遠レンズ
M31とのランデブー
その大きさが分かります。

1997年03月27日 19時55分


28mm 広角レンズ
春がすみでよく写りません

1997年03月27日 20時25分


180mm 望遠レンズ
このような悪条件でも結構写りました。

1997年03月27日 20時55分


50mm 標準レンズ
何故か一般の人にうけが良かった1コマ。
写りは大したことないのですが。

1997年03月30日 19時30分


28mm 広角レンズ
低空に雲があります。

1997年03月30日 19時40分


28mm広角レンズ
翌日、ようやく雲1つない晴天。

1997年03月31日 19時45分


180mm 望遠レンズ
やや露出オーバー気味。
タイプTが広がってきました。

1997年03月31日 20時00分


390mm フローライト
カラー写真でもタイプTの微細構造が解る。

1997年03月31日 20時00分


28mm 広角レンズ
街の明かりの上に、
自宅から撮影

1997年04月01日 19時40分


50mm 標準レンズ
再びやまへ、タイプUの尾が最大に、
雲が邪魔して執念の1コマ

1997年04月06日 20時30分


50mm 標準レンズ

1997年04月07日 19時57分


390mm フローライト
飛行機の軌跡でしょうか

1997年04月07日 20時10分


28mm 広角レンズ

1997年04月26日


50mm 標準レンズ

1997年04月26日


390mm フローライト
タイプTの尾が淡くなっていきました。

1997年04月26日


50mm 標準レンズ
それでもまだ巨大です。

1997年04月26日


28mm 広角レンズ
沈むオリオン座とHB彗星

1997年04月28日


28mm広角レンズ
最後の1コマ

1997年04月28日


撮影機材 高橋製P2赤道儀 HD-4による自動追尾 
望遠鏡 高橋製FC-65 セレストロンC-8
カメラ PentaxSP リコーXR-8 他
フィルム フジG-400,800 HG-1600